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【スタッフの読書ノート】「ここじゃない世界に行きたかった 塩谷舞 著」を読んで③~ final ~
本が集まる場所には思わぬ出あいがある。整理整頓された空間と静けさが漂う図書館。そこにある蔵書は、いわば膨大な時間と知識の蓄積で、そこにいるだけで、眠っている知性が覚醒してくる気がする。無数にある本の中から1冊を手に取る。それが自分にとっての「良書」となれば、それはもはや奇跡...
【スタッフの読書ノート】「ここじゃない世界に行きたかった 塩谷舞 著」を読んで②
『“雨の多い街、ダブリン”-。 なんと心地よい響きだろう。雨は嫌われ者かもしれないが、雨がもたらす効果は潤いだけではない。雨のせいで多くの人が家の中でじっと時間を過ごし、頭の中で思考を巡らせているとしたら…それはとても魅力的だ。』...
【スタッフの読書ノート】「ここじゃない世界に行きたかった 塩谷舞 著」を読んで①
毎月スタディカフェに置く新しい本を選ぶ。夫からは新書のベストセラーを頼まれるが、自分の心が躍らない本を買う気にはどうもなれない。とはいっても、お客様が読みたい本もきっとそういった本のはずで、最近の人気本と自分の興味をすり合わせていく。...
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